香水の歌詞並みの完全クズ男だった

最近はいろいろ卒業する人を見たり、その後を悩む人等、何か大事な選択をする時ってどうしてきたかな?って思ったので、ワイの経験も書いてみようと思いました。
もくじ
20歳の頃、同棲をしていた彼女がキャバで働きだして、しばらく経った頃
結婚をするって事で、音楽の仕事を辞めて就職をしたんですよ。
お給料が、研修期間は15万円を貰えてたのだが、正社員になったら成果報酬タイプになり、全然成果が出ずに最低保証の8万円になったのですね。
彼女は基本給で40万円+α + お客さんのチップ + アパレルのお給料で
毎月「80万円」程あったようです。(年収が1000万円を超えると税金の都合で調整をしていました)
彼女の仕事選びの基準
凄く考えていて
夢(モデルの仕事)を叶える為には、現実的で資金が必要で、仕事を取る為のメーカーの知識とコネクションを得る為に、アパレルとキャバで人脈と資金と知識を学ばれていました
昼職 → 知識と経験の為
夜職 → コネと資金の為
P活はしてないと思うけど、自身が辛い闘病生活を経験していたので、人の痛みが凄くわかるので40代以上の男性に人気でしたW
デートしてる時も困ってる人を見つけたら、持ってるたこ焼きをワイに投げ渡して走って助けに行く女性でしたW
収入の格差
家賃は半分こにして、それ以外のお金はお互い触れないって感じで自由にしていたのですが、ワイがさすがに月収8万円になったら生活がめちゃくちゃキツイっていうか、やってけないw
しょうもないプライドが高かった
彼女が心配してご飯とか生活にいるものをいつも買って来てくれたりしていたのですが、ワイが余裕がなくなって変わっていく姿を見てお金を渡そうとしてくれるんですよ
贅沢しなくていいから普通に暮らそ?
いらないって、大丈夫やから!ほっといて
お恥ずかしい話ですが、女性に助けてもらうなんて、自分が看病していた彼女の世話になる事が情けなくて
彼女に嘘をついて、半分この家賃代を生活費に充てて足らないお金は借金をして、ちゃんとしたサラリーマンを演じていたんですよ
その当時は就職氷河期という時代の中で「正社員」として就職していることが大きなステータスだったんですね
だから、意地でも会社に依存して、生活を犠牲にしてでも嘘をついてカッコを付けてました。
優先順位が違う
自分の生活も出来ていないのに、見栄を張って借金をして彼女とデートしてたんですよ
当たり前ですが、まずは自分がまともになる事が優先なのですが、若さ故でしょうか愚かな選択をしていたんですね。
ストレスで変わってしまう
どうしたの?仕事うまくいってるの?大丈夫?
借金は増えて、家賃も滞納しだしたわけだから、余裕もなく不安とストレスで性格も見た目も歪んでいきました
相手を理解しようとしていなかった
夜職の事なんか何一つ知らなかったので「同伴やアフター」も受け入れらなかった時があり、何よりも余裕がなくて常にイライラして彼女に対して怒りをぶつけてしまっていました。
何人もお客さんからメールがくるから、ちゃんと返してるんだよ!
昼からエステ行って他の男と高い飯食ってお店で飲んで
綺麗にする事も高いお金で時間を買ってくれてるから必要な事なんだよ!
浮気をされてると勘違いばかりしていた
男女が夜に一緒にご飯食べて車乗って客と寝たりしてるんやろ?
ごめんね…
彼女は泣いて仕事に出て行き、その日からメールを返す時はマンションの非常階段で返すようになってしまいました。
セックスも今までは痛くないか?聞きながらしていたが
浮気されてると勘違いして、血が出て泣かすまで乱暴に扱ってしまっていました(彼女側の性癖の話もまた書きますがw)
今までは病気で泣いていた彼女を泣き止ます為に必死だったのですが、今は自分で彼女を泣かしてもなんとも思わないくらい
香水の歌詞並みの完全クズ男に変わってしまってました。
借金していたことがバレる
普通に大家さんから電話で家賃滞納の連絡が来て、借金も仕事がうまくいってないのもバレて
すると、彼女が黙って借金と家賃を全額払ってくれたんです
ワイはもう何も言えなくて、お礼すらも言えないくらいに、人間性が落ちてしまっていました。
そして…
彼女が荷物をまとめて去って行きました
それで、私は夢を叶える為にチャンスを掴みたいねん
うまく出来なくて
選択の判断を失敗した部分
仕事選び
小さな会社で受かりそうな事だけしか考えていなかった
自分のスキルになるような事や、お給料が期待出来る事よりも、やりたい仕事でもなく
とりあえず飯が食えたらいいやって気持ちで仕事を選んで結果も出せなくて
考える事を放棄していた
せめて、やりたい仕事だからとか、自分が納得する働き方をすればよかったのに、社会や会社のせいにしていた
自分の無力さを認めていなかった
音楽と飲食しか経験がないのに、能力があるわけないのに、嘘をついて借金して正社員を演じていた
正直に言って彼女に頼りながらでも、バイトをしながらでも、落ち着く仕事を探せばよかった
彼女の仕事の事を理解しようとしていなかった
いきなり夜職を理解するのは難しいかもしれませんが、勉強すらしなかった
次回、もう一度やり直して天国に就職、夜職を経験する
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